かすみの雑記帳

シンプルライフを目指す日々を綴っています

英語教材の断捨離

目下、英会話力増強期間中なので、矛盾しているように見えるかもしれませんが、英語教材の断捨離をすることにしました。

 

理由は、

1  持っている教材が多すぎる

2  似たような教材を複数持っている

3  ほとんど使っていない教材が多い

 

英会話をなんとかすることに決めた記事はコチラ:

kasumi-zakki.hatenablog.com

 

 

断捨離の基準は、ズバリ

1 今使っていない

2 将来も使わない可能性が高い

教材です。

 

大体、外国語を習得して日常的に使うためにす必要な知識とスキルは、

1 文法

2 語彙

3 リスニング (音の繋がりとイントネーション)

4  発音を知っていること

5  発音できること

 

に尽きると思うんです。

 

大昔ではありますが、私の大学受験の時は文法と語彙の優先順位が高く、高校生の時に使った教材を思い出すと、文法一冊、英文読解力用一冊、単語本一冊。この三冊を本当に繰り返し繰り返し勉強したものです。

 

逆に言えば、一冊の教材を完全にマスターするには、それなりの時間とエネルギーが必要ということ。勉強が本業だった高校生時代に回せたのがたった三冊だったことを考えると、今、自分の本棚を占拠している教材は使い切れないのが明らかです。

 

今回、断捨離をしたのはこの三冊。


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どれも、会話力を上げたいという野望に基づく購入だったのがわかります。それぞれの教材の特徴と断捨離を決めた理由を書いてみます。

 

「はじめてのシャドーイング」2003年出版

これは日本にいる時に買って使いました。なかなか良い教材でそれなりに使って練習した記憶がありますが、使われている英文の内容に飽きてきたのでここ十年は使っていませんでした。→今後も使わない可能性が高い。

 

「音読で英語の発音をモノにする本」2001年出版

これも日本にいる時に購入。こちらに来て、車で通勤時に使ったりしました。著者の岩村圭南氏はNHKの英会話講座の講師も担当されていて、楽しげな語り口が特徴で多数の会話教材を出版されています。英会話学習いおける音読の重要性を強調されている方です。この本は内容が少しやさしめであまり活用しませんでした。これから英会話を始めようという人に合う教材だと思います。→今後も使わない可能性が高い。

 

 

「CDBフォニックス 発音トレーニングプック」2005年出版

二年程前に日本に帰国時にアマゾンで購入。自分の発音の悪さを自覚し始めて、何とかしたいとい思いでの購入でした。オンラインでの購入だったのでアマゾンのレビューを見て購入しました。実際に中身を見て何となくピンとこなかったのと、自分には合わない気がしたので使いませんでした。アマゾンのレビューは割といいので好みが別れやすい教材なのかもしれません。→今後も使わない可能性が高い。

 

フォニックスの本以外は、もうアマゾンでも中古しか売られていないようですね。出版年も大分古いので、わかる気はします。でも英会話を学ぶ、若しくは上達させる上で身につけなければならないことは年月が経っても変わらないはずだと思います。次々と似たような英会話本が出版されるのは、英会話を身につけたいと思っている人が多くて、次から次へと本を出版しても「今度こそは」と考える向上心の高い消費者が購入し続けるからなのでしょうね。一冊一冊の値段も千円前後から高くても三千円位と手が届きやすい価格帯なのも影響していそうです。

 

私もそんな向上心という名の野望を持った消費者の一人でした。