かすみの雑記帳

シンプルライフを目指す日々を綴っています

洋服ノート(もどき)_ダウンジャケット#1

洋服ノート(もどき)1回目はダウンジャケット
 
寒がりの私は「寒さ」を感じる苦痛を避けるため、一年を通して、体を包み混む服装をしています。
暖かくしていたい、でも厚着で肩が凝るのも嫌。ということで、ダウンジャケットが一つ、また一つと必要以上に増えてしまっています。
購入の経緯(時系列)と、現時点での愛情度合いを冷静に見極めて行きたいと思います。
 

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唯一のロング丈ダウン:
購入:2006年頃。
購入の経緯:冬の終わりにバーゲンで一眼惚れ、しかもかなりお安くなっていたので迷わず購入。
かなり派手めな姿ではあるけれど、暖かいし、とても気に入っている。
最近は、あまり着る機会はないけれど、冬に日本に帰る時は間違いなく持って帰って着る。何より、「処分しようか?」なんて気には全くならない。
 
結論:もちろん、とっておきます。今後も着ます。
 

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ユニクロ赤:

購入:2008年。
購入の経緯:この年の秋にアメリカに来ることを決断、冬物で汚れても気にならない、後悔しないような手頃な値段の物を持って行こうということで購入(当初は2年の予定だった)。こちらの交通公共機関はお世辞にも綺麗とは言えないので、手持ちのお気に入りを汚すのが嫌だったので、この他にもユニクロでセーターやらカーディガンやらを何着か購入。
 
この時期に「アメリカ用」に買ったものは、今は何も残っていない。ニット系は、あちこち穴があいたり、毛玉が気になったりで、早々に処分。このダウンは、こちらで着るには少し分厚すぎだったので、冬にイギリスに旅行した時に着たくらいであまり出番はなかった。
 
結論:2年ほど前にPoshmark (メルカリみたいなもの)で10ドルで処分済み。旅行から帰った時に20ドルくらい払ってクリーニングに出したので、微妙な売値。
 
ところで、当時は知らなかったんですが、ダウンジャケットって自宅で洗濯出来るんですね。洗濯マークにも「手洗い」マークがあるし、ドライクリーニング不可の表示があることも多々。外側の素材によっては、手洗い不可の物のもあるようですので、注意は必要ですが。最近は、私個人としては「ダウンジャケットは手洗いするもの」になっています。手洗い、乾燥後はふわっふわになって気持ちいいです。私が参考にしたのは、この方のページです。(注:手洗い可否の判断は自己責任でよろしくお願いします。)
 

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チャコールグレー:
購入:2010年頃。
購入の経緯:日本に一時帰国した際に、上記のロングコートと同じお店で購入。この時は、短めのダウンが欲しいと思っていたので、よく似た色と長さの2点の中から、気に行った方を購入。長さも仰々しくないので、今でも週末に出かける時にはよく着ています。夫受けもいい一点です。
 
結論:これもとっておきます。今後も着ます。
 
このあと私は、かなり愚かな買い物をします。
 

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ユニクロ ピンク
購入:2012年。
購入の経緯:前述のユニクロ赤は、モコモコ過ぎだったので、もう少し薄手で、仕事に着ていけるダウンを買おう!と思い、わざわざアメリカのユニクロで購入。当時は円高だったこともあり、かなりお高く感じました。ユニクロなのに。。。その一年ほど前から慣れないアメリカで仕事を初めたせいか、ストレスで若干体調を崩し、「肩こりしそうな重い服は着たくない!」「でもお気に入りを汚したくない!」一心で心理的値段1万円くらいを出して購入。
 
そこそこ着ました。このジャケットは。それだけが心の救いです。ただ、これを着て出かけると、例外なく同じジャケットを着ている方に遭遇うするので、なんとなく気乗りがしません。
 
結論:断捨離します。洗濯してGoodwilに持ち込む予定です。
 
2019年7月20日追記:予定より遅くなりましやがPoshmark (メルカリみたいなもの)で15ドルで処分しました。出品して1週間以内に売れました。
 
お気に入りを汚したくない!」手持ちの服をタンスの肥やし」にして、すごく欲しかったわけではない、ただ、若干お値段がお安めの服を新たに買うって、我ながらもの凄い間抜けな行動だと思います。でも、この愚行を私はその後もしばらく繰り返します(ダウン以外でも)。
 
が、次のお買い物は、「自分が他人にどうみられたいかに基づく自分基準」お財布を開いてしまった例です。
 

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ウエスト絞り濃紺
購入:2016年。
購入の経緯:これは私の住む地域は冬であっても気温が5度以下になることはほとんどありません。が、ごくたまに、もの凄い寒い日というか寒く感じる日があって(それでも気温は3度位はある)。これを買ったのも、そんなもの凄い冬のある日。
 
仕事帰りにあまりの寒さに「何か冬物を買おう!」とデパートに寄り道。今の私なら「ちょっと待った!あなた十分に暖かい冬物をお持ちでは?」と留まれるのですが、当時はそれができなかった。手持ちのダウンの存在は頭から吹き飛び、何か素敵な暖かい冬物を買わなければ!と、婦人服売り場へ。
 
買わなければと、言い訳していましたけれど、本当は「買いたかった
んですよね。今ならわかります。何故ならその数日前に、中のいい友人がカナダグースのダウンがどんなに素晴らしいかを語っていて、彼女はそれを色違いで2着持っていると。同じ物を欲しいとは思わなかったけれど、「私も同じ位素晴らしいものを手にいれたい」「素敵なものを着ている人と思われたいと、思ってしまったんだと思います。競争心という程のものではないけれど、似たような感情でしょうか。
 
 
 
着ると素敵です。でも、これは手洗いできません。カジュアルなアメリカで着る機会はそこまで多くないかもしれませんが、「タンスの肥やし」にしないようにせっせと着る予定です。
 
 
 
結論:せっせと着ます。
 
次回に続きます。