洋服ノート(もどき)_ボトムス#1_パンツ編
洋服ノート(もどき)の第三弾はボトムスです。
洋服ノート(もどき)を始めた経緯ははこちらです:
ボトムスはスカートとパンツに分けて記録したいと思います。この時点で、ボトムスを持ちすぎなのは明らかですね。
アメリカに来てから普段の生活は専らパンツになりました。周囲を見渡してもほぼ90%以上の女性はパンツルック。スカート姿の女性は私の職場では2~3人です。
先日、通勤バスの中から道ゆく女性達の装いを観察してみたのですが、スカート姿の女性はやはり数える程度しか見かけませんでした。
たまに日本に帰るとスカート姿の女性が多いなあと感じます。そして、一般的にいって、日本の女性は北米の女性よりずっとお洒落ですね。わたし自身も日本にいたころは今よりもずっとお洒落や服装に気を(お金も)使っていました。それが、周囲の影響だったのか、今よりもずっと若かったからなのかはわかりませんが、両方かもしれません。
さて、今回は
1)手持ちパンツリスト
2)自分の買い物傾向の振り返り
3)今後の行動指針として考えていること、
の順に書いてみたいと思います。
1)手持ちのパンツリスト
ジーンズ ブルー2本(1本は洗濯中)
購入年度は違いますが、似たような2本です。毎日はいているので、そこそこ痛みが早いです。ジーンズは一時は随分と数を持っていましたが、徐々に履きつぶして今はこの2本になりました。これらがダメになったら、他のパンツを履き潰すまでは「ジーンズ1本体制」にしようと考えています。
ジーンズ ホワイト 1本
10年以上前に買いました。白ジーンズは2本持っていましたが、1本はどこかで赤っぽいシミをつけてそれが取れなかったので、数年前に処分しました。白いパンツに赤いシミって、誤解を招いて周囲の人をギョッとさせる可能性がありますからね。
白い服って、清々しい感じがして好きなのですが、そそっかしい私はペンのシミや、コヒー、食べこぼし等々シミがつかないかヒヤヒヤしないといけないのであまり積極的に着ないし、タンスの肥やしになりがちです。ですので、今後は買い物の際、ちゃんと意識して決断しようと思います。
ビジネス用 黒、ネイビー 各1本
他のパンツは全て同じブランドの商品ですが、この2本だけは別ブランド(セオリー)です。実はいわゆるゴムパンにも関わらず、キチっと見えるので、2017年、転職活動の時に購入して着ていました。転職活動をしている方にはおススメです、セオリー。
黒、ネイビー、チャコールグレーの3色で展開されていましたが、迷った挙句この2色を購入しました。今、考えると買うのは黒1本でよかったのではないかと思います。まあ、両方とも同じ位の頻度で履いているので、許容範囲でしょうか。
冬用 茶、黒 各1本
茶(右)はコーデュロイ素材で細身、黒(左)は化繊の太めのパンツです。
黒(光の加減で写真では濃紺に見えますね)の方は、買った年は頻繁に着ていたのですが、去年は一回しか着ていない記憶があります。あまり着心地がよくなかったのだと思います。去年はいたにも関わらず、今日まで持っていることを忘れていました。お尻周りの毛羽立ちが出てきたので、もう少し寒くなってからはいてみて、着心地が悪ければ処分しようと思っています。
化繊の服は長く着ていると着心地が悪くなる気がします。100%ではありませんが、繊維の痛みが馴染む感じではなく、ゴロゴロしてくるというか。アイロンかけが必要ないので、忙しい人には便利だと思います。
茶の方は冬場に普通に着ています。お尻のラインが出やすいので眺めのセーターで隠しながらですが。
夏用 五分丈 黒、カーキ 各1本
この2色は明らかに大人買いの産物です。どちらもたまにしか着ていないので状態はいいです。洋服を買う時、いっとき、黒をデフォルト、加えて黒ではないもう一色。
今でもその衝動を感じる時はありますが、以前よりはその衝動を抑えて、本当に着る一着だけを買うように意識をしています。
夏用 七分丈 白
これも、もともとは黒、白の2本を同デザインで購入しました。これも大人買いでした。黒の方は、アメリカで最初に就職した時に、仕事用に着ていたので大分前に着倒して処分しました。前職はジーンズ禁止の職場だったので手持ちの黒いパンツを活用していたわけです。(その職場はのちに、金曜だけはジーンズ可になりました。去年からはいつでもジーンズ可に変わったと、元同僚から聞きました)。
春夏用 くるぶし丈 黒、クリーム 各1本
よく似た型ではありますが一応デザイン違い、シーズン違いです。ただ、この2本は持っていることを全く忘れていました。いつ買ったのかも思い出せません。試しにはいてみたら、サイズ、デザイン共に問題なく履けそうなので、来春には仕事用に履こうと思います。それまでにはブルージーンズも大分、くたびれていることになるでしょうから。
春夏用 柄物 1本
手持ちのパンツではこれだけが柄物です。結構、気に入っています。
何と、13本もありました!
なお、このリストには部屋着用のパンツ(3本)とビーチ用(2本)は入っていませんので、実際にはもっと多いですね。
2)自分の買い物傾向の振り返り
ここ一年は通勤も休日もジーンズなので以前に比べるとジーンズに痛みは速そうです。春先に1本履きつぶしましたし(薄くなって穴があいたのです)。
直近で買ったのは転職活動用の2本(2017年)。その前に買ったのは3年前位、冬物の化繊の黒です。シンプルライフを目指し始めてからは、購入していませんし、当分は購入する気はありません。明らかに必要もなさそうです。
今回、洋服ノート(もどき)を記録してみてわかったのは、
1. 同じデザインの黒+非黒の組み合わせでの大人買い物癖がある、あったということ。
この傾向には薄々気づいていたのですが、こうやって洋服の棚卸し、見える化をするとと一目瞭然ですね。
2.持っていることを忘れていたパンツが2本もあったということ。
これはショックでした。断捨離を始めてからパンツについては自分では把握しているつもりだったので。
3. 仕事用に履けるパンツはジーンズだけではないということ。
毎日ジーンズをはいていると、痛みが早いので、「この2本を着倒す時に備えて、(次回、日本に帰る時に)もう1本ジーンズを購入しておこうかな」と考えていたのですが、その必要がないことが明らかになりました。
この3点がわかったのは、今回の洋服ノート(もどき)作業の最大の効果だと思います。頭の中で漠然と「服がたくさんある、どうしよう、断捨離しなくちゃ」と思っているだけだと、結局、何も具体的に考えられないので、こうして見える化することは本当に大切ですね。
3)今後の行動指針として考えていること
1. 当分(最低でも3年)は、パンツを買う必要がないこと
2. ジーンズ以外のパンツを通勤服の制服ローテーションに加えること
3. 春にもう一度、パンツの棚卸しと洋服ノートのアップデートをすること(2019年4月末日のカレンダーに加えました)
ボトムス第2弾はスカート編の予定です。
これまでに作成した洋服ノート(もどき)はこちらです。
洋服ノート(もどき)_ダウンジャケット#1 - かすみの雑記帳