使い切ったモノの記録
先日、何となく溜まった物の断捨離のことを書きました。
今日は同じ方法で、でも、最近、使い切ったものの記録です。
メンソレータムのリップクリーム。
愛用のブランドの1つです。
同ブランドのリップがあと1本手持ちがあり、外出時に持ち歩くポーチに常備しています。本音は、日本の親に頼んで2~3本送ってもらいたいのですが、近江兄弟社、メンソレータムほどではなくても、まあまあ効くリップクリームがあと3本残っているので、それを使い切るまでは買わないつもりです。2年はもつと予想しています。
もう1点はディオールの香水。小瓶。
何年か前に免税で買ったのは間違いないです。飛行場で時間を持て余してウロウロした結果の購入だと思います。小瓶5本 (多分)のセットでした 。
恐らく買う予定だった基礎化粧品が売り切れで、買い物したい欲求を満たすために何となく買ってしまった物です。
若い時からずっとディオールの香水を使っているので、自分が好きな銘柄はわかっているはずです。わざわざアソートメントを買って何をするつもりだったのかは我ながら謎です。
香水は、あと小瓶が2本と大瓶の使いかけが2本残っています。香水も使い切るまでは新しい物を買わない予定です。こちらも2-3年はもちそうです。
その後、買うとしても1本ずつにするつもりです。その頃までには香水自体への興味がなくなっている可能性もあります。
モノが溢れていると、なかなか最後まで使い切ることが少ないと思います。使い切ったあとは妙な達成感がありました。使わずに捨てる時にはどうしても罪悪感を感じてしまうのと対照的です。
溜まっていたリップクリームを断捨離
外出先で、手持ちがなく買った結果、溜まってしまった物を断捨離しました。リップクリームです。
何故か、人混みの中で暫く過ごすと疲れて唇が乾燥して荒れる傾向があります。理由はわかりませんが子供の時からなので、そういう体質と受け止めています。
私の荒れた唇に効くのは近江兄弟社かメンソレータムのリップクリーム。大体はどちらかを持ち歩いています。家にも常備しています。
味や匂い、色のついていない、一番普通の昔からあるタイプのものです。とても安いです。1本200円しないのでは?と思います。近江兄弟社の製品の方が少し安いのでお気に入りです。
ただ、たまに持ち歩くのを忘れます。外出先で疲れて唇が荒れると、ヒリヒリと痛み、手持ちの口紅を保湿対策でつけても全く効きません。
泣く泣くコンビニかドラッグストアに駆け込みます。大袈裟かもしれませんが、(たとえ、たいした金額でなくても) 余計な買い物をしたくないし、アメリカの街角で希望の品物が手に入らないことがわかっているからです。
それでも、もしかしたら効くものが見つかるかもしれないという希望的観測であまり高くないものを購入。
今のところ、近江兄弟社の代用品は見つかっておりません。
ということで、外出時の一回使用しただけで、何年も薬箱内に放置されていた3本を断捨離しました。
こういう細かくて無駄に溜まってしまったものは、 一箇所にまとめておくと、
1) 持ちすぎていることを実感できる
2) 今後、使う物と使わない物が見えてくる
3) 使わない物は断捨離、使う物は使い切れる
というメリットがあると感じています。この方法で進行形で徐々に片付いてきているのが、香水、口紅、アロマオイルです。
6月の30日チャレンジ
今日は、6月の30日チャレンジについてです。
2018年の上半期も終わりに近づいてきて、何か意識的に行動を起こさないとあっと言う間に一年が終わってしまうという危機感もあり。意識的に3つ、実行してみることにしました。
1)アメリカ英語に関するビデオを1日一本(10分程度)を観る。
2)英検一級のテキストを1日一章目を通して、知らない単語を理解する。
3)職場でお腹が空いていない時には間食をしない。
一つづつ、具体的にどうするのかを書いていきます。
1)アメリカ英語に関するビデオを1日一本(10分程度)を観る。
アメリカに住みついて早いもので9年にもなります。常識的に考えると「英語、ペラペラですよね?」という感じだと思うのですが、実は全くもってペラペラには程遠いのが現実です。
色々、原因は考えられます。自分でわかっているのは:
- もともと、日本語でもペラペラ話すタイプではない。
- 基本的に人見知りで、できるなら知らない人と話することは避けたい。ので、話す練習機会を自ら限定している。
- 英会話を上達させる為に、特別な努力をしてこなかった。
最初の2点は生まれ持った性格でもあるので、努力をすれば変えられるかもしれないけれど、無理をしてまで変えたいとも思っていません。変えたら変えたで人生が良い方向に変わる可能性もゼロではない、とは思います。でも、特に、話上手で社交的な人間になりたいとも思っていないのです。今回、やってみようと思ったのは、毎日、少しだけ会話力を上達させるための努力をする、ということです。具体的には日本語アクセントを減らし、英語のイントネーションを強化する努力です。
使用するのは、ネットで簡単にアクセスできる無料の教材です。言語学者で英語を母国語としない人たちの英語のアクセント矯正や人前でのスピーチについての指導を行っている方のサイトにアップされているビデオを毎日の入浴時に1つづつ観ながら主に口の動かし方等の練習をしていきます。
効果の程とビデオの内容については随時、ご紹介していきたいと思っています。
2)英検一級のテキストに毎日15分目を通して、知らない単語を理解する
英検1級のテキストは何となく日本から持ってきた荷物の一つです。今まで断捨離していないのは、教材の題材や語彙が興味深かったからで、特に英検を受ける予定は今のところありません。時間のある時に開いてみては、数日で飽きるか忙しくなって放置ということが続いていました。今回、時間を区切って、毎日15分だけ時間を使うことにしてみました。
使う教材はよくある英検受験用(旺文社)のもので、特定のテーマ(分野)についての文章が2ページ程度、その後に重要な単熟語の意味、用法がリストになっているタイプです。15分でちょうどこなせるのが以下のメニューだとわかりました。
- 最初に単熟語のチェック(知っている語彙にアンダーラインを引きます。そうすると、ラインのない語彙が知らないもの、学びたい語彙だと何度戻ってきてもわかります)
- その後、文章を黙読1回、音読1回。
- 最後に語彙のリストを再チェック、必要に応じて文章に戻って用法の確認
英検一級は語彙のレベルの高さで有名ですが、実際、とても勉強になると個人的には思っています。テキストをマメに見ていると、ニュース や会話で以前であれば何となく意味はわかるけれど、自分では使えなかったであろうという語彙に気づきます。
3)職場でお腹が空いていない時には間食をしない。
私の勤める会社はアメリカの典型的なスタートアップ企業です。職場にはとても充実したキッチンと休憩所があり、果物やらスナック菓子やら飲み物やらが食べ放題、飲み放題。毎週、木曜日には焼きたてのクッキーが振る舞われます(誰が焼いているのかは知りませんが、午後、必ずホカホカのクッキーがキッチンにおいてあります)。
そんな職場でうっかりするとストレスを言い訳にダラダラ間食を続けてしまうわけです。日本で働いている時は、平日、忙しくて体重が減り、週末は外食やらで体重が増えるというサイクルでしたが、今は平日の間食で体重が増え、週末に運動をして調整するという、なんとも情けないサイクルです。
この悪循環を断ち切り、薄着の季節にそなえたいと思っています。
キッチンの断捨離
今日はキッチンの断捨離です。
キッチンに溜まりやすいものには主に3つあると思います。
1)食材
2)食器、調理器具類
3)食材を保存するための道具
食材は、主に保存がきくものを買い置きして使わないままに月日が経ってしまうケースです。特に乾物は要注意ですね。
食器は景品でもらったり、何となく買い集めてしまったり。便利系調理器具も一つ一つはそんなに高価でもないし、サイズも小さいので、意識していないと徐々に溜まってしまうものです。
これに加えて我が家では、夫のコレクション(コンサートイベントで飲み物を買った時の再利用できるプラスチックカップ系) が、地味に食器棚のスペースをとっています。
食材を保存するための道具としては、タッパーウエア、ジップロック、サランラップ類でしょうか。タッパーは既にかなりの数を処分済みで最低限に押さえています。ジップロックも買い置きをやめまして。サランラップはかなりのストックがあります。
私の母親は日本のサランラップは最高! と思っていて(その点、私も異論はないのですが)、帰国するたびに何本か用意してくれていて 「場所も取らないし、腐るものでもないんだから持っていきなさい」と。間違ってはいないけれど、そんなに毎日使うものでもないので、使い切るのに数年の以上かかるんのは間違いなさそうです。
この点だけみると、溜め込み癖がありそうな母親に見えそうですが、実はかなりの捨て魔で実家はかなりすっきりしています。
さて、今日はキッチンの中でも特に冷蔵庫に限定して断捨離してみました。
断捨離アイテム1
古くなったジャム
そのままです。ずーっと冷蔵庫に入ったままでした。最低3年以上です。
イギリスのファーマーズマーケットで買った、レモン&ライムのマーマーレードジャム
お土産にいただいたブルーベリージャム
アジアンリゾートホテルに泊まった時に朝食のビュッフェから持ち帰った苺ジャムとマーマレードジャム。
そもそもジャムはあまり好きではないんですよね。手に入れてすぐに消費しなければ古い食べ残しがいつまでも冷蔵庫に入りっぱなしになるのは当然です。大人になってから、ジャムを1瓶最後まで食べきったことはないかもしれません。ジャム、要注意です。
断捨離アイテム2
亜麻仁オイルと柚子胡椒
亜麻仁オイルは健康にいいと聞いて購入したのを覚えています。そのまま飲むのが一番効果があるらしいのですが、あまり口に入れたい味ではなかったのでほとんど飲まずにそのままに。
柚子胡椒は日本に帰った時に購入。当時、はやっていたのだと思います。好奇心から持ち帰りましたが、あまり好みの味でなく、そのままに。
どちらも激しく賞味期限を経過していました。
断捨離アイテム3かもしれないもの
乾燥レンズ豆。
数年前にちょっと体調を崩した時に免疫力をあげたい、肉食を減らそう!と思い購入。夫が好きではないとのことだったので、そのまま冷蔵庫に。
これも激しく賞味期限が切れていました。
まあ、乾物なので大丈夫だろうと思うので、キープして食べることにしました。夫が好きではないので、私の朝食ですね。だし汁で煮てみたらまあまあに仕上がったのでしばらくオートミール代わりにしてみようと思います。
まとめ:
食材は食べてみて好きでなかったらすぐに処分する。食べきることはないから。
好きとわかっていない食材は買うのを控える。無駄になる可能性が高いから。
買ったら使うべし
買っモノはすぐに使わないと、無駄なモノをいつまでも抱えているという状況を作り出すと実感した最近の出来事について書いてみます。
英語の教材
購入したのは2007年頃
当時、1999年から始めた仕事にもすっかり慣れ、付き合っている人もいなかったので、時間とお金を持て余して独身貴族(って今でも言うのでしょうか)時代を謳歌していた私は趣味学習系、スポーツ、習い事に惜しみなくそれらをつぎ込んでいました。
今思えば、そのお金を婚活やら不動産投資やらにつぎ込んでいれば、また違った人生になったのだろうとは思いますが。
何はともあれ、比較的、高額だった趣味が英語学習でした。
昭和の英語教育生産物の象徴のような私は「出る単」、「英頻」を使ったインプット中心の学習で大学受験にのぞみ、英語はまあ何とか読めるけれど、書くのは日本語の10倍くらい時間がかかる、聞く、話すとなるともうそれはそれはお粗末な状況。
その私が英語の勉強をしよう! と思ったきっかけは、当時勤めていた職場で英語の社員教育プログラムを設置されたこと。内容はスコアが50点上がるごとに20万円まで学習にかかった費用を補填してくれるというなかなか美味しいものでした。
このプログラムを利用してTOEICスコアをそこそこ上げることができました。 その後、制度が廃止されたのでTOEICの受験は止めてしまいましたが。
TOEICのスコアはまあまあ上がって、アクセントのない日本人受験者向けの英語はまあまあ聞き取れるようになったけれど、アメリカのテレビシリーズや映画になるとお手上げだわ、というのが正直なところ。会話もダメダメ。
短絡的に思いついたのが、短期語学留学と休暇を兼ねられないかしら?というもの。毎日、朝から晩まで英語漬けになれば、なにかしら閃きのように突然の軌跡が起きるのでは?というもはや神頼み的発想。
早速ネットでサーチして見つけました。英語の先生のお宅に滞在して個人レッスンを受けるというプログラム。国はマルタかアイルランド。以前から興味があったアイルランドを選び、2週間の休暇を申請して旅立ちました。2週間後に帰国する時には英語ペラペラになっているはず、過去数年の英語学習の総まとめのような気持ちでした。この、なんの根拠もない希望的計画が、もろくも崩れ去ったのは当然で、この件については長くなるのでまたの機会にします。
そのアイルランド滞在中に先生が使ったのがこの教材でした。英語の個人指導自体は内容が濃く、もちろん私の能力にあったものだったので、使った教材で引き続き勉強しよう!と帰国後にアマゾンで購入。
が、購入後一度も開きませんでした。にもかかわらずわざわざアメリカにまで持ち込み本棚の飾りと化していたわけです。
最近、ふとしたきっかけて「そうだ! もう一度英語の勉強をしよう! 」と本棚からひっぱり出してきたのがこの教材でした。
意気揚々と開き、全体の分量を確認、一ヶ月で目を通すには一日xxセクションで、と試算。早速、最初の章に目を通すこと10分。
あれ?何か違う。。。
そう、この教材、イギリス英語のイディオムだったんですね。アイルランドの英語教室で使っていたわけなので当然と言えば当然なんですが。思いっきりCambridge社出版でもありますね。
人生は短いし、使わない表現を覚えている暇はない。
念の為、アメリカ人の友人にも確認。
答えはやっぱり。。。でした。
使わないとものを持ち続けることで私の人生がよくなるとも思えないので、断捨離 (寄付) しました。買ってすぐに使っていれば少なくとも、いくつかのイディオムを覚えられていたはずです。結果としてアメリカに落ち着くことになったので表現として使うことはなかったかもしれませんが。
しかも日本にいた時から10年以上を使わないものを持ち続けていたという。
ハンドクリーム
購入したのは2012年頃
イギリス郊外に住む親戚のもとで休暇中に近くのファーマーズマーケットで購入。買った時は、バラのとてもいい香りがしました。
ハンドクリームって値段も高くないし、日常的に使うので旅行に行った時に記念?に買うことが多いです。普通は使いきるので無駄にはならないのですが、これは、イギリスの片田舎で買って、二度と同じものが手に入らないという妙な「希少性」のせいで、私のなかでの価値が上がって「使うのがもったいない」と思ってしまっていました。
先日、いつまでも置いといたら質も落ちるだろうし、他にも買い置きはあるけれど、これを使おうと引っ張り出してきました。
質、落ちていました。
バラの香りはクレヨンのように変質し、テクスチャーはBees Waxと書いているだけあって、ロウソクのような。。。とてもハンドクリームとして使えるような代物ではなくなっていました。
ファーマーズマーケットで買った時、保存料が入っていないというような説明を受けた記憶があるので、そのせいかもしれません。そう思うと、何年だっても変質しない他のハンドクリームには一体何が入っているのだろう?と怖くなりますが、このハンドクリームについては買ってすぐに使っていれば、何ヶ月かに渡って乾燥した私の手を潤してくれたはずです。
まとめ
買ったものはすぐに使うべし。使わなかった顛末は:
1)使おうと思ったら自分にとっては意味のないものになっていた
2)使おうと思うまで、長年、物理的なスペースと脳の記憶スペースを無駄に占拠させていた。
でも、何より、すぐに使わないものは買わないのが一番だと思いました。
洋服ノート(もどき)_トップス#1_ブラウス&シャツ編
- 3枚=日常的には着ないけれど、状況によって着る(比較的フォーマルな場面やお祭り)ので、とっておくもの
- 2枚=「着ていなかった服を着てみる」プロジェクトに追加した結果定番入りしたもの
- 2枚=「着ていなかった服を着てみる」プロジェクトに追加して様子見するもの。
- 1枚=それ以外。
盲腸 痛みについて_備忘録
今回は、盲腸の発症、1)治療前、2)入院中、3)退院後の痛みと不安について、個人的な経験を綴ってみます。
1)治療前の痛み:
盲腸発症時の痛みは、顔色を真っ青にして冷や汗、嘔吐を伴うような凄まじいモノと見聞きしていました。
私はそこまでの痛みは経験しませんでした。単にそこまで痛くなるほど我慢しなかったからなのかもしれません。
そもそも、私は痛みに対する耐性がほぼゼロです(主観的に)。過去に大怪我も手術もしたことはなく、人生で経験した物理的?痛みと言えば、歯科治療(親知らずを抜いたり、歯根の治療をした時)、生理痛、排卵時の痛み位で、このような時は痛み止めを服用します。
今回、一連の治療と診察のなかで、
「痛みのレベルをゼロから10で表すとどの程度?」
という質問を何度となく受けました。が、正直、大した痛みではなかったです。
生理時の痛みの方がよほど辛いです。
盲腸の痛みは、少し排卵時の痛みに似ていました。痛みのレベルとタイプが。違ったのは、排卵時は左右どちらか片方の下腹のみなのに対して今回は下腹全体の痛みから始まったこと。あと、今回は大した痛みではないのに痛み止めが聞かなかったこと。
治療前の不安:
初めて経験する痛みだったので、これは何?という不確実なものに対する不安がありました。また、何となく体が辛かったので、週明け仕事、大丈夫かなーという心配もしました。まさか、そのまま入院するような状態だとは思っていなかったので、仕事のことが一番心配でした。
2)入院中の痛み:
治療が本格的に始まって、点滴で痛み止めを受けるようになってからは痛みはあっという間に引きました。点滴は6時間ごとだったので、取り替えのまえ30分位は少し痛みがありました。この頃には右下腹(盲腸近辺と思われます)のみの痛みに変わっていました。
『腹痛は上腹部、またはおへそ周辺に突然始まり、時間とともに右下の腹部(回盲(かいもう)部)に移ってきます。』(下記リンクから引用)
ようですが、処置が早かったのかこの痛みの部位が移っていく段階は経験しませんでした。
結果として治療中、痛みに苦しむことはほとんどなく、薬のせいか、そもそも体が弱っているのか、ほぼ丸2日間、呆れるくらいに寝続けました。たまに目がさめて退屈して、点滴ごと院内を歩き回ったり、本を読んだりしましたが、わりとすぐにまた眠くなりました。
退院の日、朝のナースの回診と午後の医者の診察時の2回、お腹の右下腹を押されましたが、ちょっと痛い?くらいの軽い痛みしか感じませんでした。
入院中の不安:
何かあれば、すぐに処置してもらえる状況なので、心配はないと言えばなかったです。ただ、抗生物質がうまく聞かなければ手術の可能性はゼロではないと言われていたので、そこだけ心配でした。
3)退院後の痛み:
退院前半日前から、痛み止めの投与が点滴薬から飲み薬に変わったわけですが、退院時には2種類の痛み止め(飲み薬)を処方されました。
一つはOxycodoneという、小粒の飲み薬。
15錠頂きました。強い薬で中毒性があり、眠くなるとのことでした。
痛みがひどい時に6時間以上あけて1錠服用するように、との指示。
午後、疲れてくるとなんとなく痛みが出てくる気がしたので、だいたい、午後1錠、寝る前に1錠飲みました。
もう一つは割と普通に薬局で売っている痛み止め。
”Extra Strength"と買いてありましたが、Oxycodoneよりは弱いとのこと。Oxycodoneがなくなって、まだ痛みがあれば、こちらを服用するようにとの指示。
結果的に、私はOxycodoneを14錠服用したあたりで、ほぼ痛みを感じなくなったので、退院後1週間で痛み止めは不要になりました。
退院後の不安:
実は、不安が一番大きかったのは退院後です。理由は:
- 炎症が戻ってきたらどうしようという不安(手術が必要になるので)
- 退院後も微妙に痛みが続いていた
- どの程度の痛みだったら、医者に連絡すべきなのかが分からなかった
退院後の痛みも大した痛みではありませんでした。ただ、継続的に痛みがあり、それが「普通」なのか「普通じゃない」のかの指針がなかったこと、ネットでサーチしても退院後の痛みについての情報が得られなかったので不安でした。退院時に痛み止めを処方されたということは、痛みがあるのは多分、普通なんだろうと自分を納得させました。一方で、退院時に「痛みがひどければ救急に連絡する」ようにとの指示もあり、ひどい痛みってどの程度?と。
まとめ:
大した痛みではなくても、盲腸のことはあるようです(私の場合)。もし、経験したことのない腹部の痛みを感じたら、待たずにお医者さんに診てもらうことをおススメします。早ければ早いほどいいはずです。
抗生物質での治療(盲腸を散らす)をした場合、退院後に痛みがあること自体は、問題ではなさそうです。私の場合は、退院後1週間程度は継続的に軽い痛みがありました。少し無理をして疲れると痛みが増した気がするので、無理は禁物だと感じました。
退院前、お医者さんに「完全に体調が戻るには1ヶ月くらいかかることもある」と言われました。手術もしていないし、痛みもほぼなくなりましたが、体はまだ完全には回復していないのかもしれません。
無理せずにゆっくりと回復できればと思っています。
(この記事は、あくまでも筆者の個人的経験、記憶と素人としての情報収集に基づいております。医学的な根拠やすべての治療プロセスについて検証しているものではございませんので、必要な判断は自己責任でお願いいたします。)